- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

修造 錦織に褒めまくりメール

松岡修造
錦織圭について語った松岡氏
画像提供: tennis365.net
日本テニス協会強化副本部長でWOWOWテニス解説者の松岡修造氏が8月6日、都内某所にて27日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場する男子世界ランク21位の錦織圭の活躍について語った。

>>錦織ら全米OP対戦表<<

>>大坂ら全米OP対戦表<<

昨年の全米オープンは手首の怪我により欠場した錦織は、今年2年ぶり10度目の出場となる。

「最近で言うとワシントン(シティ・オープン)でのプレーを見ましたが、1番良いですね。本当に良い。最初(1回戦)の試合を見た時点ですぐメールしちゃったくらい。もう試合が終わる前にしちゃいました。何が1番良かったかというと、気持ちが戻ってきました。本当にテニスが好きだった頃の錦織圭、どんなことをしても勝ちたという錦織圭が戻ってきつつある。」とD・ヤング(アメリカ)との一戦を観戦し、錦織にメールを送ったことを明かした修造氏。

メールの内容については「もう褒めまくりメールですよ。ガッツポーズすごいぞって。強い圭が戻ってきたって。ただ、テニスはまだ完全には戻ってないよねって、それを圭は分かっている。このまま一戦一戦このガッツポーズを作っていけば、必ず本当の自分に会える。」

「彼の1球1球のガッツポーズ。あれは今までの圭じゃないですよ。全米オープンを絶対取るという決意表明のように僕は感じました。彼の出来るテニスからいうと今6、7割。打ってるのが内側なんですよ、全部。ただ、これは全米オープンまでに必ずライン際になってきます。ライン際になったら相手は取れません。この集中力で我慢してやっていけば、これは大会の中でも優勝する可能性があるなって思います。」

過去の全米オープンで錦織は、2014年にグランドスラム初の決勝進出を果たし、M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも準優勝。2016年は準々決勝でA・マレー(英国)を破り、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。

「全米は錦織選手にとって1番好きな大会だと思います。今回(シティ・オープン)試合を見てても生き生きしてるんですよ。ボールがイレギュラーしないし、高いところでどんどんハイテンポで打てますし、自分の得意とするコートだと分かってるんですね。」

「圭は13歳からアメリカに来てテニスをしているわけですし、1度は決勝まで行っている、圭にとっては日本の次にホームみたいなもの。あとはコートのバウンドと、ボールの軽さですね。そういうもの全てにおいて錦織選手にピタッと自然にはまっていくんだと僕は思いますね。」と錦織と全米オープンの相性について話した。

今年のグランドスラムで、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)はR・フェデラー(スイス)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)はR・ナダル(スペイン)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)はN・ジョコビッチ(セルビア)の3選手がタイトルを独占している。

今年の全米オープンでの優勝候補について、修造氏は「これは本当にどうなるか分からないですね。僕も予測というのは出来ないです。みんなそれぞれの想いがあるので。フェデラーやナダルは、やっぱり経験と王者として優勝の仕方を知っているんですよね。残念ながら優勝だけは錦織選手は知らないんです。だから早く知ってほしい!グランドスラムを1つでも取れれば、その方法を知ることができ全豪、全仏、ウィンブルドン制覇の可能性が広がる。全く違うレベルのテニスができ始めると僕は思います。」

「やっぱり今でもチャンスになった時に、以前のような攻撃にいけないんです。まだどうしても守ってしまう。本来彼の1番の良さ、「自分から攻めている錦織圭」、それをしてほしい。変な言い方ですけど、守ることがダメだと言っているのでありません。攻めるときに攻め、守るときに守り、ギアを上げるときに上げる。そういった戦術をしっかりと組み立てて戦うのが圭の良さでした。そのすべてを取り戻して自分やぶりをしてほしい。」

続けて、フェデラー、ナダル、ジョコビッチと錦織の差について「一番の違いはグランドスラム優勝経験があるかないか。グランドスラムで勝つという自信は1番大きな差だと思いますね。錦織選手が気を付けなければならないのは、周りが「まただめかもしれない」、「勝てないんじゃないか」というイメージで持たれてしまうこと。イメージほど怖いものはないですよ。植えつけられてしまうから。」

「特に錦織選手はそういう声に対して、「違うぞ!」ととことん自分自身を信じることができるかというと、そうではないと思います。そういうものとも戦わなければならない。」と分析した。

今大会で錦織が優勝する確率を問われた修造氏は「それは分かりません。冷静に考えれば、フェデラー、ナダル、ジョコビッチでも、5割以上あげる人はいないと思います。それぐらい誰が勝つか分からない。」

「その中でも圭は2~3割あると思います。これってすごく高い数字なんですよ。普通20%と聞いたら低いと捉えますが、今の状況を見た中で2~3割であれば僕としては高いと思います。圭のように(「圭」と漢字を書きながら)試合中にその確率をプラスしていく、これしかないと思いますね。それが出来るのは錦織圭しかいないです。」

「経験も踏まえたら、良い時も悪い時も全ての全米オープンを知っているはずですから、楽しみって言葉をあまり使いたくないんですけど、僕もワクワク感が凄いです。」と錦織の活躍に期待を寄せた。





8月27日開幕の「全米オープンテニス」をWOWOWにて連日独占生中継!大会第1日(8月27日夜11:55~、WOWOWプライム)、大会第5日ナイトセッション(9月1日午前7:30~、WOWOWライブ)は無料放送!

【放送予定】
8月27日(月)~9月10日(月)

■詳細・配信スケジュールはこちら>


■関連ニュース

・錦織 全米OP初戦を警戒
・錦織「30歳までに優勝したい」
・重圧を告白、大坂は全米へ

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2018年8月27日18時07分)

その他のニュース

11月22日

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時29分)

デビスカップ 4強出揃う (16時11分)

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!