テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク127位の
D・セラ(イスラエル)を6-3, 6-3, 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
>>錦織vsトミック 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>大坂らウィンブルドン対戦表<<この日、世界ランク1位のナダルはセラに1ブレークを許すも1時間50分で勝利した。
試合後の会見では「いいサービスのゲームもたくさんあったし、そうでない時は少し苦戦した。第3セットの最初のゲームはサービスが悪くあまりよくなかった。それでもフォアハンドには満足している。ネットにも多く出た。今日はリターンが悪かったと思う」と振り返った。
ウィンブルドンではポイント間に25秒のルールを設けるかもしれない。そのことについては「僕はもう32歳。これからどれくらいプレーするか分からない。長い間だと願いたい。それは気にするようなものではない。個人的には支障がないと感じている。競技的には場面次第だろう」と答えた。
「でも、それはビジネスのように思える。だから、あまり支持したくない。なぜなら、単に早い展開の試合はテニスという歴史を保つものだとは感じられない。2時間ほどの試合で感動的な試合など覚えていない。歴史上大切な試合の全ては4時間とか5時間。長いラリーのポイント間や感情的なポイント間には時間が必要なもので、25秒だけではプレーできない」
現在開催中の2018 FIFAワールドカップでスペインが敗退したことについては「それでもワールドカップを楽しんでいる。昨日は素晴らしい試合を2試合観た。今日の7時にも試合を観るだろう。スペインがいなくてもワールドカップは続く。それがスポーツ。残念だけど、スペインが残れなかったのは十分なプレーができなかった。高いレベルにいると、例えいいプレーをしても、負けてしまうこともある。それでもいいプレーができなったら、勝つチャンスは減る。そう考えると、僕らスペインにとって最高の試合ではなかった」とコメントした。
同日の1回戦では第7シードの
D・ティーム(オーストリア)、第10シードの
D・ゴファン(ベルギー)、第18シードの
J・ソック(アメリカ)、第29シードの
M・チェッキナート(イタリア)、第30シードの
F・ベルダスコ(スペイン)が初戦で姿を消した。
日本勢では第24シードの
錦織圭が2回戦進出。
杉田祐一と
ダニエル太郎は1回戦で逆転負けを喫した。
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【配信予定】
2018年7月2日(月)~7月15日(日)
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