女子テニスで世界ランク22位の
大坂なおみは16日、カップヌードルミュージアム横浜で行われた記者会見にコーチのサーシャ・ベイジン氏と出席。2020年の東京オリンピックについて「実はそこまで先のことは考えていない。とにかく今年も1試合ごとに集中するということを心がけている」とコメントした。
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S・ウィリアムズ(アメリカ)らを指導したサーシャをチームへ招いた大坂は、2018年シーズンに大きく飛躍。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16入りを果たすと、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)では悲願のツアー初優勝を飾った。
さらに21・22日に行われる国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)日本vs英国(日本/兵庫、室内ハード)のメンバーに選出。
奈良くるみ、
加藤未唯、
二宮真琴と共にワールドグループ2部に昇格をかけて戦う。
ブルボン ビーンズドームでの1戦について大坂は「日本で、日本代表としてプレーしたことはないから、ホームでプレーできるということをとても楽しみにしている」と意気込んだ。
サーシャは「特に日本だからといって何も変わることはないし、ルーティンでやっていることは変わらない。ただ、日本でプレーできるということ、日本をとても誇りに思っているということもあるから、もちろんベストをつくしてプレーすると思う」と述べた。
また、記者からの「今シーズンのこれからの目標は?」との問いに「プレッシャーをかけるわけではないけど、できるだけいけるところまで勝ち上がりたい。でも1試合1試合こなしていきながら、タイトルを取りたいということはもちろん思っている」とサーシャが先にコメント。続けて大坂も「同じ(笑)」と日本語で答え、会場の笑いを誘った。
最後に大坂は、サーシャについて「あまり自分を出せないけど彼(サーシャ)に対しては自分を出せるし、すぐに親しくなれる。(直してほしいところは)自分は正義の味方だと言って何かあるとすぐに怒るところがある(笑)」と信頼を寄せていた。
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