男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が第23シードの
チョン・ヒョン(韓国)を7-5, 6-1のストレートで下し、2年連続のベスト4に進出。フェデラーは、19日発表の世界ランキングで1位をキープすることが決まった。
>>大坂vsハレプ 1ポイント速報<<>>BNPパリバ男子対戦表<<この試合、序盤から早いテンポで攻撃を仕掛けたフェデラーが第2ゲームで先にブレークに成功。第5ゲームでブレークバックを許したフェデラーだったが、第12ゲームで再びチョンのサービスゲームを破って第1セットを先取する。
第2セット、第1ゲームで4度のブレークポイントを握られたフェデラーだったが、これを死守。第2ゲームで先にブレークしたフェデラーは、その後も安定した試合運びでリードを守り、ストレート勝ちをおさめた。
準決勝では、世界ランク49位の
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは準々決勝で、第7シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)を逆転で下し、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト4進出を果たした。
36歳のフェデラーがBNPパリバ・オープンに出場するのは今回が17度目で、昨年は決勝で
S・ワウリンカ(スイス)をストレートで破って5度目のタイトルを獲得。今大会では、2連覇と6度目の優勝、キャリア通算98度目のタイトルを狙う。
一方、「ATPマスターズ1000」で初8強入りを果たした21歳のチョンだったが、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝に続き、フェデラーから勝利をあげることはできなかった。


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