女子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、WTAインターナショナル)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・スティーブンス(アメリカ)は世界ランク183位の
S・ボーゲル(スイス)に4-6, 7-5, 2-6のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率を49パーセントまで落としたスティーブンスは、7度のブレークを許して2時間2分で敗れた。
世界ランク13位のスティーブンスは、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で足のけがから復帰を果たし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではノーシードから四大大会初優勝を飾った。しかし、以降は8試合連続で敗戦が続いていた。
一方、勝利したボーゲルは準決勝で、予選勝者の
R・ピーターソン(スウェーデン)と対戦する。ピーターソンは準々決勝で、第4シードの
ザン・シュアイ(中国)をストレートで破っての勝ち上がり。
また、第2シードのK・ムラデノヴィックは、同日の準々決勝で第7シードの
L・ツレンコ(ウクライナ)と対戦したが、2-6, 2-6のストレートで敗れた。
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