テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日目の27日、女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)が第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を7-6 (7-2), 3-6, 6-4のフルセットで下して四大大会初優勝を果たした。さらに大会後に発表される世界ランキングではハレプを抜き、2012年1月以来6年ぶりに1位へ返り咲くことが決定した。
>>ハレプvsウォズニアッキ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<両者は今回が7度目の対戦で、ウォズニアッキの4勝2敗。直近の対戦は、昨年のBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)予選ラウンドロビンで、この時はウォズニアッキがストレートで勝利している。
世界ランク1位のハレプは、これまで全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2度決勝へ進出するも敗れ、今回の全豪オープンでは悲願のグランドスラム制覇を狙う。
一方、世界ランク2位のウォズニアッキも全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で2度の準優勝はあるがグランドスラムのタイトル獲得には至っておらず、今回の決勝で自身初の四大大会優勝を目指す。
また、この試合の勝者が全豪オープン後の世界ランキングで1位になることが決まっており、ウォズニアッキが勝利した場合は6年ぶりの女王復帰となる。
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