テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は8日目の22日、男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク97位の
T・サングレン(アメリカ)が第5シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-2, 4-6, 7-6 (7-4), 6-7 (7-9), 6-3のフルセットで破る金星をあげ、四大大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織らニューポートビーチCH対戦表<<>>全豪OP 男子対戦表<<2回戦で第9シードの
S・ワウリンカ(スイス)を破ったサングレンはこの日、ティームとのフルセットにおよぶ死闘を3時間54分で制した。
準々決勝では、第14シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク58位の
チョン・ヒョン(韓国)の勝者と対戦する。
26歳のサングレンは、近年下部大会を中心にツアーを転戦。昨年はチャレンジャー2大会でタイトルを獲得し、3大会で準優勝を飾った。グランドスラム本戦での勝利は今大会が初だった。
一方、敗れた世界ランク5位のティームは、全豪オープン初のベスト8進出とはならなかった。
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