テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は4日目の18日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク72位の
大坂なおみが第16シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで破り、2年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<>>大坂3回戦 1ポイント速報<<この日のメルボルンは最高気温40度の猛暑となり、現地の17時半頃から2回戦に臨んだ大坂は「フロリダの方が湿度が高い。今日は燃えるような暑さだったけど、呼吸することはできる」と問題なく戦えたことを、試合後の会見で語った。
ヴェスニナとの2回戦で大坂は8本のサービスエースを叩き込み、ファーストサービスが入った時には82パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1セットを先取すると、第2セットでは2度のブレークに成功し、1時間35分で勝利を手にした。
四大大会初のベスト16進出へ向け、3回戦では第18シードの
A・バーティ(オーストラリア)と世界ランク71位の
C・ジョルジ(イタリア)の勝者と対戦する。
四大大会の3回戦に過去5度挑戦するも、その壁を超えられていない大坂は「誰もが勝つチャンスはある。勝つためにここにきた」と意気込んだ。
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