テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は4日目の18日、男子シングルス2回戦が行われ、第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)が世界ランク59位の
J・ベネトー(フランス)に6-1, 6-7 (5-7), 1-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れる番狂わせが起きた。
>>全豪オープン対戦表<<>>大坂3回戦 1ポイント速報<<この日、ゴファンは第1セットを先取するも、第2・3セットを落とすとベネトーに流れが傾き、第4セットでは第7ゲームでブレークを許す。その後、第9ゲームでマッチポイントをしのぐ粘りを見せたが、タイブレークの末に力尽きた。
昨年、ゴファンはNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で準優勝。同一大会で
R・ナダル(スペイン)と
R・フェデラー(スイス)の2人を倒した史上6人目の選手となった。
一方、勝利した36歳のベネトーは、3回戦で第25シードの
F・フォニーニ(イタリア)と対戦する。フォニーニは2回戦で
E・ドンスコイ(ロシア)を逆転で下しての勝ち上がり。
元世界ランク25位のベネトーは、昨年のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で
M・チリッチ(クロアチア)らを破り4強進出。今大会の1回戦では
ダニエル太郎に逆転で勝利していた。
今大会のシード勢は第8シードの
J・ソック(アメリカ)、第11シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第16シードの
J・イズナー(アメリカ)、第18シードの
L・プイユ(フランス)らが初戦で姿を消している。
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