テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は2日目の16日、男子シングルス1回戦が行われ、第22シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク86位の
L・ラコ(スロバキア)に7-6 (7-5), 5-7, 4-6, 6-7 (4-7)の逆転負けを喫する番狂わせが起きた。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>杉田vsカルロビッチ 1ポイント速報<<>>西岡vsセッピ 1ポイント速報<<この日、第1セットを先取したラオニッチだったが、ラコの安定したストロークに対してミスを重ねた。第4セットは第10ゲームでマッチポイントをしのぐ粘りを見せたが、タイブレークの末に敗れた。
元世界ランク3位のラオニッチは開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)初戦で
A・デ ミナー(オーストラリア)にストレートで敗れていた。
勝利したラコは2回戦で、
N・キッカー(アルゼンチン)と
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。ラコは昨年の全豪オープン3回戦で
錦織圭に敗れている。
前日の1回戦では日本勢で
杉田祐一が第8シードの
J・ソック(アメリカ)を破る金星をあげ、大会初勝利をあげた。
西岡良仁は第27シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)とのフルセットマッチを制し、2年連続の初戦突破を果たした。
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