テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は初日の15日、女子シングルス1回戦が行われ、第7シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が元世界ランク4位の
F・スキアボーネ(イタリア)を6-1, 6-4のストレートで下し、2年連続の初戦突破を果たした。
>>全豪OP 女子対戦表<<この日の序盤はミスが目立ったオスタペンコだったが、持ち前の力強いストロークでスキアボーネから試合の主導権を奪い、わずか1ゲームしか与えずに第1セットを先取する。
第2セット、オスタペンコは第4ゲームで先にブレークを許したが、第7ゲームでブレークバックに成功。その後も互角の展開となったが、粘るスキアボーネを振り切って初戦をものにした。
2回戦では、世界ランク84位の
デュアン・インイン(中国)と対戦する。デュアンは1回戦で、同110位の
M・デュケ=マリーノ(コロンビア)を6-0, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
20歳のオスタペンコは、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でノーシードから四大大会初優勝を飾り、韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、WTAインターナショナル)でツアー2勝目をあげた。
今季は、深センオープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)とシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、プレミア)の2大会連続で初戦敗退する波乱に見舞われていた。
今大会は上位シードが順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第32シードの
A・コンタベイト(エストニア)、4回戦で第10シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)か第24シードの
D・チブルコワ(スロバキア)と対戦する組み合わせとなっている。
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