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錦織全豪中の下部大会で復帰

男子テニスの下部大会であるオラクル・チャレンジャー・シリーズ（アメリカ/ニューポートビーチ、ハード、ATPチャレンジャー）は３日に大会公式サイトで、世界ランク２２位の錦織圭が出場すると発表された。

大会公式サイトには「１月中にコートへ戻ることに、とても興奮していて楽しみにしている。オラクル・チャレンジャー・シリーズは南カリフォルニアで開催される完璧なイベントで、試合経験を積むのに適している。高いレベルの相手と対戦する素晴らしい機会になるだろう」と錦織の復帰への意気込みが掲載されている。

錦織は４日、１５日に開幕する全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）の欠場を発表。「５セットマッチを戦うための１００パーセントの準備がまだできていない」と自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」で明かしていた。

２０１８年から新設されたオラクル・チャレンジャーシリーズは１月２０日から２８日にアメリカのニューポートビーチで開催され、２月２４日から３月４日にインディアンウェルズで第２部が開催される。

現在２８歳の錦織は、昨年８月のW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）の練習中に右手首を負傷。以降は公式戦の舞台に立っていない。