女子テニスで世界ランク119位の
尾崎里紗は13日、tennis365.netの取材に応じ、オフの過ごし方や2018年に向けての決意を語った。
>>尾崎里紗インタビュー 第1弾<<【気分転換が課題(笑)】現在、日本でトレーニングを行っていると話した尾崎は「
穂積絵莉選手とか
奈良くるみ選手とUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ったり、他にはカラオケ行ったりしました。それはいっつもやっているんですけど(笑)リフレッシュはそんな感じです。テニスから離れたのは10日間くらい」とオフシーズンについて話した。
テニスのツアーは1月から11月にかけて行われ、プロ選手にとってのオフ期間はわずか1カ月にも満たないほど。そのため、ツアー中のモチベーションの維持やメンタルの切り替えが勝敗を左右するといっても過言ではない。
「あまり切り替えが得意ではないというか、趣味がないので(笑)」と明かした尾崎は「特に海外だとリフレッシュ方法が買い物くらいしかないです。でも、私は買い物もそこまで好きではないので、それ(気分転換)はちょっと今後の課題です(笑)」
「観光も基本的にあまり行かないです。疲れてしまうので、部屋にいたりホテルの周辺を少しぶらぶらしたりするくらいです」とプライベートについて話してくれた。
【HEADのラケットについて】尾崎は来シーズンからグラフィンタッチ ラジカル SAKURAを使用する。信頼を寄せる自身の武器について「デザインは血管をイメージしています。可愛いところもありますし、かっこいいところもあります」とコメントした。
【来季は積極的なプレーを】インタビューの最後、来シーズンへ向けて尾崎は「プレースタイルは、今までと違う自分から積極的に攻めるようなテニスを目指しています。グランドスラムの本戦で2・3回勝ちたいと思っています」と意気込んだ。
2017年、尾崎はマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)でベスト16入り、グランドスラム初勝利など飛躍の1年を送った。23歳の、さらなる躍進に期待がかかる。
>>【動画】尾崎里紗 ファンへのメッセージ<<
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