男子テニスの11月20日付ATP世界ランキングが発表され、前週のダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)ダブルスでベスト4進出を果たした
マクラクラン勉/
内山靖崇組がキャリアハイを更新。マクラクランが2つ上げて73位、内山が3つ上げて125位を記録した。
共に25歳のマクラクランと内山は、今年9月の国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)で初めてペアを組んで出場。
M・メロ(ブラジル)/
B・ソアレス(ブラジル)組に敗れるも、善戦を繰り広げた。
その後、10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)覇者の
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組や
J・マレー(英国)/ B・ソアレス組らを破る快進撃を見せ、日本ペアで12年ぶりの優勝を果たす快挙を達成。
兵庫ノア・チャレンジャー2017(日本/兵庫、室内ハード)では大会初優勝飾り、続くダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジでも準決勝へ進出した。
今後は、今週行われるホアヒン・オープン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)に第2シードで出場。1回戦でクォン・スンウ(韓国)/ E・レシェム(イスラエル)組と対戦する。
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