男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)が12日に開幕する。
>>ATP最終戦 組み合わせ表<<>>フェデラーvsソック 1ポイント速報<<>>ナダルvsゴファン 1ポイント速報<<ATPファイナルズはその年の「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)上位8選手が出場。上位8選手以外でランキング20位以内の選手の中にその年のグランドスラム優勝者がいる場合は、上位8選手の中の最下位の選手に代わって出場する。
また、上位8選手の中に欠場者がいる場合は、そのあとに続くランキングの上位2選手が補欠として選出。試合に出場しなくても賞金を獲得する。
8日には組み合わせが発表され、グループ・ピート サンプラスには
R・ナダル(スペイン)、
D・ティーム(オーストリア)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
D・ゴファン(ベルギー)。グループ・ボリス ベッカーには
R・フェデラー(スイス)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
M・チリッチ(クロアチア)、
J・ソック(アメリカ)が入った。
今大会はグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。
【グループ ピート サンプラス】R・ナダル
D・ティーム
G・ディミトロフ
D・ゴファン
【グループ ボリス ベッカー】R・フェデラー
A・ズベレフ
M・チリッチ
J・ソック
昨年は、決勝で
A・マレー(英国)が決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を下し、初優勝を飾った。
過去10年の優勝・準優勝者は下記の通り。
【2016年】優勝:アンディ・マレー
準優勝:ノヴァーク・ジョコビッチ
【2015年】優勝:ノヴァーク・ジョコビッチ
準優勝:ロジャー・フェデラー
【2014年】優勝:ノヴァーク・ジョコビッチ
準優勝:ロジャー・フェデラー
【2013年】優勝:ノヴァーク・ジョコビッチ
準優勝:ラファエル・ナダル
【2012年】優勝:ノヴァーク・ジョコビッチ
準優勝:ロジャー・フェデラー
【2011年】優勝:ロジャー・フェデラー
準優勝:ジョー-ウィルフリード・ツォンガ
【2010年】優勝:ロジャー・フェデラー
準優勝:ラファエル・ナダル
【2009年】優勝:ニコライ・ダビデンコ
準優勝:フアン・マルティン・デル=ポトロ
【2008年】優勝:ノヴァーク・ジョコビッチ
準優勝:ニコライ・ダビデンコ
【2007年】優勝:ロジャー・フェデラー
準優勝:ダビッド・フェレール


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