男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、シングルス準々決勝が行われ、第9シードの
J・イズナー(アメリカ)と第16シードの
J・ソック(アメリカ)が4強入りし、Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)初出場への可能性を残した。
>>パリ・マスターズ 対戦表<<12日に開幕するNitto ATPファイナルズへの出場枠は残り1つ。現時点では世界ランク11位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が出場圏内だが、イズナーかソックのどちらかが今大会で優勝すると残り1枠を獲得する。
この日、昨年のパリ・マスターズで準優勝を飾ったイズナーは同じくNitto ATPファイナルズ出場の可能性があった第13シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-4, 6-7 (5-7), 6-4のフルセットで破り、2年連続3度目のベスト4進出を果たした。
ソックは元世界ランク7位の
F・ベルダスコ(スペイン)に苦戦も、6-7 (3-7), 6-2, 6-3の逆転勝ちで4強へ駒を進めた。
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・ズベレフ(ドイツ)、
D・ティーム(オーストリア)、チリッチ、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
D・ゴファン(ベルギー)はNitto ATPファイナルズへの出場権を獲得している。
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