男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク36位の
P・クエバス(ウルグアイ)は第1シードの
R・ナダル(スペイン)に3-6, 7-6 (7-5), 3-6のフルセットで敗れるも、スーパーショットを披露した。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<この日、第1セットの第5ゲームでネットに詰めてきたナダルに対し、クエバスは股抜きのパッシングショットを決めてポイントを獲得。ナダルは反応することが出来ず、観客はスーパーショットを披露したクエバスに賛辞を贈った。
第1セットを落としたクエバスだったが、第2セットはタイブレークをものにしてセットカウント1-1に持ち込む。しかし、ファイナルセットはサービスゲームで苦戦して2度のブレークを許し、2時間20分で敗れた。
今大会は、1回戦で
K・カチャノフ(ロシア)、2回戦で第15シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を破って3回戦に駒を進めていた。
一方、勝利したナダルは、準々決勝で予選勝者の
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは同日の3回戦で
N・マウー(フランス)を下しての勝ち上がり。
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