国内テニスツアーの第92回 三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は29日、女子ダブルス決勝が行われ、森崎可南子(筑波大学)/ 米原実令(筑波大学)組が第5シードの梶谷桜舞(島津製作所)/
西本恵(島津製作所)組を6-0, 7-5のストレートで下し、優勝を飾った。
今大会は、1回戦で清水映里(早稲田大学)/ 金井綾香(早稲田大学)組、2回戦で第3シードの
井上雅(テニスラウンジ)/
美濃越舞(YCA)組、準々決勝で第6シードの
井上明里(橋本総業ホールディングス)/
小関みちか(プロ・フリー)、準決勝で第2シードの
岡村恭香(ストライプインターナショナル)/
藤原里華(北日本物産)を破って決勝まで駒を進めた。
3年の森崎と4年の米原は、8月の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)ダブルスでタイトルを獲得。共に筑波大学の主力として活躍し、全日本大学対抗テニス王座決定試合(東京/有明テニスの森公園、ハード)の準優勝に大きく貢献した。
また、森崎は
望月勇希(中央大学)とペアを組んで混合ダブルスにも出場し、決勝で
上杉海斗(慶應義塾大学)/ 西本恵(島津製作所)組に敗れるも準優勝を飾った。
昨年の全日本テニス選手権大会では、
今西美晴(島津製作所)/
大前綾希子(島津製作所)組が
宮村美紀(プロ・フリー)/
波形純理(伊予銀行)組をストレートで下して初のタイトルを獲得した。
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