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男子テニスのエルステ・バンク・オープン（オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500）は２６日、シングルス２回戦が行われ、第２シードのＤ・ティーム（オーストリア）は世界ランク３２位のＲ・ガスケ（フランス）に6-4, 5-7, 1-6の逆転で敗れ、ベスト８進出とはならなかった。

＞＞ズベレフらウィーン対戦表＜＜

＞＞フェデラーらスイス室内 対戦表＜＜

この日、ファイナルセットでファーストサービスが入った時のポイント獲得率を５０パーセントまで落としたティームは元世界ランク７位のガスケに２度のブレークを許し、２時間２２分で力尽きた。

勝利したガスケは、準々決勝でＬ・プイユ（フランス）と対戦する。プイユは２回戦で予選勝者のＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）をストレートで下しての勝ち上がり。

今大会はティームの他にシード勢の早期敗退が相次いでおり、第４シードのＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）は２回戦で敗れた。第５シードのＪ・イズナー（アメリカ）、第６シードのＳ・クエリー（アメリカ）、第７シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）は初戦で敗退。

第３シードで出場予定だったＧ・ディミトロフ（ブルガリア）は１回戦を前に棄権している。

第１シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）と第８シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）はベスト８へ進出し、両者は準々決勝で顔を合わせる。

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