女子テニスの最終戦であるBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は24日、ホワイト・グループの予選ラウンドロビン2試合が行われ、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)が第2シードの
G・ムグルサ(スペイン)を6-2, 6-2のストレートで下して2勝目をあげ、準決勝進出一番乗りを果たした。
>>フェデラーらスイス室内 対戦表<<この試合、10度のブレークチャンスから5度のブレークに成功したプリスコバが1時間2分で勝利した。
また、同日には第5シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第7シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)を7-5, 6-7 (3-7), 7-5のフルセットで下し、3時間3分の激闘を制した。
【ホワイト・グループ】G・ムグルサ 1勝1敗
Ka・プリスコバ 2勝0敗
V・ウィリアムズ 1勝1敗
J・オスタペンコ 0勝2敗
【レッド・グループ】S・ハレプ(ルーマニア) 1勝0敗
E・スイトリナ(ウクライナ) 0勝1敗
C・ウォズニアッキ(デンマーク) 1勝0敗
C・ガルシア(フランス) 0勝1敗
BNPパリバWTAファイナルズ・シンガポールは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
昨年は
D・チブルコワ(スロバキア)が
A・ラドワンスカ(ポーランド)を決勝で破り、初優勝を飾った。


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