男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は7日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
D・ゴファン(ベルギー)が第8シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を7-6 (7-3), 7-6 (8-6)のストレートで下し、大会初優勝へ王手をかけた。
>>ゴファン決勝戦 1ポイント速報<<>>楽天オープン対戦表<<この日、両者サービスキープのままタイブレークへ突入し、ポイントを連取したゴファンがシュワルツマンを引き離し第1セットを先取。
続く第2セットでは、第5ゲームでこの試合初のブレークに成功したゴファンだったが、サービング・フォー・ザ・マッチを迎えた第10ゲームでシュワルツマンにブレークバックを許し、このセットもタイブレークへもつれ込む。
その後、激しいラリー戦を制してリードを守ったゴファンが、勝利を手にした。
世界ランク11位のゴファンは今大会、1回戦で
F・ロペス(スペイン)、2回戦で予選勝者の
M・エブデン(オーストラリア)、準々決勝で
R・ガスケ(フランス)を下しての勝ち上がり。
昨年の楽天ジャパン・オープンでは初出場ながら決勝へ進出するも、
N・キリオス(オーストラリア)に敗れて準優勝に終わっていた。
大会初優勝をかけ、決勝では第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)と
A・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する。
一方、敗れたシュワルツマンは今大会、1回戦で
D・ヤング(アメリカ)、2回戦で
B・トミック(オーストラリア)、準々決勝で
S・ジョンソン(アメリカ)を下して準決勝へ駒を進めていた。


■関連ニュース■
・ゴファンに独占インタビュー・ゴファン 3年ぶりツアーV・全仏OPで悲劇 無念の途中棄権