男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は2日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカードで出場の
内山靖崇が予選勝者のF・シュクゴール(クロアチア)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで破り、ツアー初勝利をあげた。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<>>松井/杉田 1ポイント速報<<この試合、内山は序盤3ゲームを連取。安定したストロークでポイントを重ね、リードを守って第1セットを先取する。
続く第2セットを落としたものの、ファイナルセットでは第4ゲームで先にブレーク。リードを守りきって勝利を手にした。
2回戦では、第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは、1回戦で予選勝者のS・チシパス(ギリシャ)をストレートで下しての勝ち上がり。
25歳の内山は今季、2月の島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)でATPチャレンジャー初のタイトルを獲得。ウィニペグ・ナショナル・バンク・チャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)ではベスト4進出を果たした。
また、その他の日本勢では
杉田祐一、ワイルドカードで出場の
ダニエル太郎、
添田豪、予選勝者の
高橋悠介が出場。添田と高橋は同日の1回戦で敗れた。
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