女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク92位の
尾崎里紗は同59位の
S・ロジャース(アメリカ)に2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
>>東レPPO 対戦表<<この日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場の尾崎は序盤からロジャースの強打とドロップショットに対応できず、第1セットを落とす。第2セットは第12ゲームでマッチポイントをしのぎタイブレークへ持ち込んだが、初戦敗退となった。
尾崎里紗を破ったロジャース
23歳の尾崎は、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初勝利をあげた。前週のジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)では1回戦で敗れており、2週連続の初戦敗退となった。
その他の日本勢では、
奈良くるみが2回戦進出。
大坂なおみは初戦で敗れた。
第1シードは今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した
G・ムグルサ(スペイン)、第2シードは
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第3シードは
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、第4シードは
J・コンタ(英国)、第5シードは
D・チブルコワ(スロバキア)、第7シードは
A・ケルバー(ドイツ)。第8シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)は初戦敗退。
第6シードで出場予定だった
A・ラドワンスカ(ポーランド)はウィルス性疾患で棄権し、
C・ガルシア(フランス)が第9シードとなった。
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