女子テニスのジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク95位の
土居美咲は予選勝者の
Z・ディアス(カザフスタン)に6-3, 1-6, 1-6の逆転で敗れ、3年ぶりの初戦突破とはならなかった。
>>ジャパンウィメンズOP 対戦表<<この日の序盤、ディアスにポイント先行を許した土居だったが、2度のブレークに成功して第1セットを先取。
続く第2セットはディアスの強打に押され、わずか1ゲームしか奪えずにこのセットを落としてセットカウント1-1に。
ファイナルセットでも第1ゲームで先にブレークを許してしまうと、その後も試合の流れを引き戻すことが出来ず、逆転負けを喫した。
26歳の土居は、ジャパン ウィメンズオープンに今年で8年連続の出場で、2012年にはベスト4進出を果たしていた。
今シーズンは、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミア マンダトリー)で3回戦進出を果たし、ニュルンベルガー・カップ(ドイツ/ニュルンベルク、レッドクレー、WTAインターナショナル)でベスト4に進出した。
一方、勝利したディアスは2回戦で、第2シードの
ザン・シュアイ(中国)と対戦する。シュアイは、1回戦で世界ランク119位の
R・ホーヘンカンプ(オランダ)をストレートで破っての勝ち上がり。
その他の日本勢では、予選勝者の
加藤未唯が
日比野菜緒に勝利、
奈良くるみが
大坂なおみを下してそれぞれ2回戦に進出。
伊達公子は1回戦で敗れて2度目の現役引退となった。
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