テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、男子シングルス準決勝が行われ、第28シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)が第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を4-6, 7-5, 6-3, 6-4の逆転で破り、四大大会初の決勝進出を果たした。
>>ナダルvsデルポ 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、アンダーソンは第1セットを落とすも、第2・第3セットを連取するとさらに加速し、第4セットでは1ブレークに成功して2時間30分を超える激闘に終止符を打った。
決勝では、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と第23シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
31歳のアンダーソンは怪我に苦しみ、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を欠場したが、前哨戦のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)では準優勝を飾った。
今大会は2回戦で元世界ランク10位の
E・ガルビス(ラトビア)、3回戦で若手期待の
B・チョリッチ(クロアチア)、4回戦で
P・ロレンジ(イタリア)、準々決勝で第17シードの
S・クエリー(アメリカ)を破っての勝ち上がりだった。
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