テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が第27シードの
ザン・シュアイ(中国)に3-6, 7-5, 6-4の逆転で勝利し、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>穂積/加藤組 2回戦 1ポイント速報<<>>クエリーvsズベレフ兄 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、9本のサービスエースを放ったプリスコバは、6度のブレークに成功して2時間20分で逆転勝利をおさめた。
4回戦では、世界ランク91位の
J・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。ブレイディは、3回戦で同57位の
M・ニクルスク(ルーマニア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
25歳のプリスコバは昨年の全米オープンで四大大会初の決勝に進出。しかし、
A・ケルバー(ドイツ)にフルセットで敗れ、初優勝を逃していた。
今季は、開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTAプレミア)などツアー3大会でタイトルを獲得。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)後には世界ランク1位に上り詰め、女子プロテニス協会のWTA史上では23人目のナンバー1プレーヤーとなった。
一方、敗れたシュアイは大会初のベスト16進出とはならなかった。
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