テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は24日、男子シングルス予選2回戦が行われ、予選第2シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が世界ランク154位の
G・エリアス(ポルトガル)を6-3, 7-5のストレートで下して予選決勝進出を果たし、初の本戦入りに王手をかけた。
>>全米OP賞金一覧<<>>全米OP歴代優勝一覧<<この日、1時間12分でエリアスを退けた18歳のシャポバロフは、予選決勝で
J・サトラル(チェコ共和国)と対戦する。
2週前のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)らを次々と破る快進撃を見せたシャポバロフは、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト4進出。大会後に発表された世界ランキングでは自己最高の67位へ浮上した。
四大大会では今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で本戦へストレートインしている。
同日には日本勢で
添田豪が予選決勝進出を果たし、2013年以来4年ぶり4度目の本戦入りに王手をかけた。
女子は世界ランク179位の
加藤未唯が初の本戦入りまで、あと1勝としている。
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