男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、 ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、同116位の
T・フリッツ(アメリカ)が世界ランク80位の
M・ジャジーリ(チュニジア)を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで下し、初戦突破を果たした。この結果、第10シードの
杉田祐一は初戦の2回戦でフリッツと対戦することが決まった。
>>杉田らウィンストンOP対戦表<<>>ジャジーリvsフリッツ 1ポイント速報<<>>杉田 初戦1ポイント速報<<両者は今回が2度目の対戦で、今年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)3回戦では、ジャジーリがフルセットで勝利している。
33歳のジャジーリは、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、 グランドスラム)で3回戦、BNPパリバ・オープンで4回戦進出を果たした。キャリアハイの世界ランキングは今年2月に記録した47位。
一方、19歳のフリッツは昨年のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)決勝で
錦織圭に敗れるも準優勝。今季は、下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー)で準優勝を飾っている。現在は世界ランキングを116位まで落としているが、昨年8月には自己最高の世界ランク53位をマークした。
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