男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク72位の
M・ジャジーリ(チュニジア)が同128位の
R・オペルカ(アメリカ)を5-7, 7-6 (16-14), 6-1の大逆転で破り、初戦突破を果たした。
この日、オペルカに26本のサービスエースを決められたジャジーリは8本のマッチポイントを握られて敗戦寸前に追い込まれるも、2時間44分で見事勝利を手にした。
2回戦では、予選勝者の
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは1回戦で第7シードの
チョン・ヒョン(韓国)を逆転で下しての勝ち上がり。
33歳のジャジーリは、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で自身2度目のマスターズ16強入り。その後は早期敗退が続いたが、前週のATPチャレンジャーではベスト4へ進出した。
同日の1回戦では第5シードの
K・エドモンド(英国)、第6シードの
D・ヤング(アメリカ)が2回戦進出。若手期待の
F・ティアフォー(アメリカ)と
T・フリッツ(アメリカ)は初戦で姿を消した。
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