女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は20日、シングルス決勝戦が行われ、第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)が第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)に6-1, 6-0の完勝で今季2勝目、キャリア通算5勝目をあげた。
>>杉田らウィンストンOP対戦表<<>>杉田 初戦1ポイント速報<<決勝戦、ムグルサは世界ランク2位のハレプにトータルで1ゲームしか与えない試合を展開して反撃を許さず、5度のブレークに成功し、わずか56分で勝利を手にした。
今大会は、初戦の2回戦で
B・ハダッド=マリア(ブラジル)、3回戦で第16シードの
M・キーズ(アメリカ)、準々決勝で第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)、準決勝で第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を下して決勝まで勝ち上がった。
ムグルサは今シーズン、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会2度目のタイトルを獲得。さらにツアー4大会でベスト4進出を果たしている。
一方、大会2度目の決勝に臨んだハレプだったが、惜しくも初優勝とはならなかった。今大会で優勝していた場合、プリスコバを抜いて初の世界ランク1位になることが決まっていた。
■関連ニュース■
・錦織 3年ぶり世界10位へ後退・ナダル 王座奪還で1位返り咲き・錦織 ムグルサと混合複で勝利