ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権'17(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は13日、18歳以下男子シングルス3回戦が行われ、第4シードの菊地裕太(関西/トップランAIOI)が濱口昌孝(関西/清風高)を6-1, 6-1のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
濱口昌孝(関西/清風高)
準々決勝では、第11シードの白石光(関東/有明ジュニアTA)と藤永啓人(九州/海星高)の勝者と対戦する。
菊地は今大会、1回戦で高島嶺(北海道/スウィング89)、2回戦で白井淳也(東海/四日市工業高)をいずれもストレートで下しての勝ち上がり。
今年3月の第39回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)男子個人戦で2連覇を果たした菊地は、8日まで行われていたインターハイ(平成29年度全国高等学校総合体育大会)で団体戦・男子シングルス・ダブルスの3冠を達成した。
昨年の18歳以下男子シングルスでは、
綿貫陽介が
清水悠太(関西/西宮甲英高)を下して優勝を飾った。
ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権の18歳以下男子シングルス歴代優勝者には、世界で活躍している
杉田祐一、
守屋宏紀らが名を連ね、世界ランク9位の
錦織圭も同大会の12歳以下でタイトルを獲得している。
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