高校日本一を決める、第39回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は26日、男子個人戦の決勝が行われ、菊地裕太(相生学院)が白石光(秀明八千代)を6-1, 7-5のストレートで破り、2連覇を達成した。
両者は団体戦準決勝のシングルス1でも対戦し、その時は白石がストレートで勝利していた。
優勝した菊地には、全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。昨年は全米オープン・ジュニアの予選を突破し、本戦入りする活躍を見せた。
準優勝の白石は、3月上旬に行われた「全仏オープン・ジュニア 2017 ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES 日本予選」で優勝を飾り、5月に行われるパリ決勝大会の出場権を獲得している。
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われた。
団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
個人戦はシングルスのみで、各出場校のNo.1に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。
前日の団体戦では相生学院(兵庫)がアベック優勝を飾った。
>>男子 組み合わせ表<<>>女子 組み合わせ表<<
■関連ニュース■
・相生の菊地 清風の今村破りV・V白石光が喜び「1番嬉しい」・相生学院 アベック優勝達成