女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)は30日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク92位の
日比野菜緒は第2シードの
ペン・シュアイ(中国)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、今季初優勝とはならなかった。
>>錦織らシティOP組み合わせ<<>>錦織 2回戦1ポイント速報<<この日、第1セットの第1ゲームで早くもブレークに成功し好調な滑り出しを見せた日比野だったが、ギアを上げてきたペンの反撃に押され、2度のブレークを許してこのセットを落とす。
続く第2セットでも傾いた流れを引き戻せなかった日比野は、ペンのサービスゲームを1度も破ることが出来なかった。
22歳の日比野は、2015年のタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、ハード)で自身初のツアー優勝。今大会でキャリア通算2勝目を狙うも、あと一歩及ばなかった。
今年3月のALYAマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)で自身3度目の決勝進出を果たすも、
A・バーティ(オーストラリア)に敗れて準優勝に終わっていた。
今後は、31日開幕のシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTAインターナショナル)に出場予定。1回戦では、第6シードの
M・ニクルスク(ルーマニア)と対戦する組み合わせ。その他の日本勢女子は
尾崎里紗と
奈良くるみが本戦へストレートインとなっている。
また、男女共催のシティ・オープンには日本勢男子から第2シードの
錦織圭と
添田豪の2選手が出場する。
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