男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は20日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者の
M・エブデン(オーストラリア)が世界ランク185位の
T・カムケ(ドイツ)を4-6, 7-6 (8-6), 6-4の逆転で下し、ツアー初のベスト4進出を果たした。
この日、第1セットを落としたエブデンだったが、第2セットではタイブレークを制してセットカウント1-1に。ファイナルセットでは、カムケに1度もブレークを許さず2時間41分の激闘を制した。
準決勝では、世界ランク131位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)と対戦する。ゴヨブジクは、準々決勝でディフェンディングチャンピオンの
I・カルロビッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。
29歳のエブデンは、現在世界ランク249位。2011年の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では予選を勝ち抜いてベスト8進出を果たし、2012年には世界ランキングで自己最高の61位を記録した。
今シーズンは、メンフィス・オープン(アメリカ/ メンフィス、室内ハード、ATP250)、チャレンジャー3大会でベスト8進出を果たしている。
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