男子テニスで7月31日に開幕するシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は19日、公式サイトにて2014年覇者で世界ランク9位の
M・ラオニッチ(カナダ)と同10位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)のトップ10選手2名がワイルドカード(主催者推薦)で出場することを発表した。
26歳のラオニッチは今大会に3年ぶり3度目の出場。2014年には決勝で
V・ポスピシル(カナダ)を下して初優勝を果たした。
また、同じく26歳のディミトロフは3年連続5度目の出場。2013年のベスト8進出が最高成績で、昨年は初戦の2回戦で
K・エドモンド(英国)にストレートで敗れた。
その他では、世界ランク7位の
D・ティーム(オーストリア)、2015年覇者で同8位の
錦織圭、昨年覇者で同13位の
G・モンフィス(フランス)、同大会3度の優勝を誇る同32位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が出場を表明している。
昨年は、モンフィスが
I・カルロビッチ(クロアチア)を下して初優勝を飾った。
また、女子は世界ランク2位の
S・ハレプ(ルーマニア)と2015年覇者の
S・スティーブンス(アメリカ)がワイルドカードを獲得した。
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