テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス3回戦が行われ、昨年ファイナリストで第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が第25シードのA・ラモス=ヴィノラスに7-6 (7-3), 6-4, 7-5のストレートで勝利し、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、21本のサービスエースを放ったラオニッチは、ファーストサービスが入ったときに84パーセントの確率でポイントを獲得。ラモス=ヴィノラスに1度もブレークチャンスを与えず2時間21分で勝利した。
4回戦では、第10シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。両者の対戦は今回が2度目の対戦で、今年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)準々決勝では、ラオニッチがストレートで敗れていた。
26歳のラオニッチは、今年でウィンブルドンに7年連続の出場。昨年は、
R・フェデラー(スイス)らを下して四大大会初の決勝に進出し、
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝を飾った。
今季の四大大会では、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4回戦に進出。
しかし、今シーズン芝初戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)では、1回戦で21歳の
T・コキナキス(オーストラリア)にストレートで敗れる波乱に見舞われていた。
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