テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス2回戦が行われ、第13シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク65位の
M・バグダティス(キプロス)を6-3, 6-2, 6-1のストレートで下し、4年連続4度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsバウティスタ=アグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ディミトロフは第1セットの第8ゲームでブレークに成功してセットカウント1-0とリードすると、続く第2・第3セットでも主導権を握り、1時間43分で勝利した。
3回戦では、世界ランク90位の
D・セラ(イスラエル)と対戦する。セラは2回戦で第23シードの
J・イズナー(アメリカ)をフルセットで破っての勝ち上がり。
現在26歳のディミトロフは、今シーズンの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4へ進出。ウィンブルドンでは2014年に4強入りしている。
一方、敗れたバグダティスは世界ランキングで2006年に8位を記録。前哨戦のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)準決勝では
杉田祐一と対戦したが、ファイナルセットで途中棄権していた。


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