テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス1回戦が行われ、昨年準優勝を飾った第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク53位の
J・シュトルフ(ドイツ)を7-6 (7-5), 6-2, 7-6 (7-4)のストレートで下し、7年連続の初戦突破を果たした。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、20本のサービスエースを放ったラオニッチは、3度のブレークに成功して2時間15分で勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク82位の
M・ユーズニー(ロシア)と対戦する。ユーズニーは、1回戦で同78位の
N・マウー(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク7位のラオニッチは、ウィンブルドンに7年連続の出場。昨年は歴代最多タイの7勝を誇る
R・フェデラー(スイス)らを下して四大大会初の決勝進出を果たした。
今季はデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)とTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッド クレー、ATP250)の2大会で決勝に進出。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、4回戦で
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に激闘の末に敗れた。
今季芝初戦のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)では、初戦で21歳の
T・コキナキス(オーストラリア)にまさかのストレート負けを喫していた。
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