テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は3日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク94位の
奈良くるみは予選勝者で同142位の
F・アバンダ(カナダ)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初の初戦敗退を喫した。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、第1セットを落とした奈良は、第2セットに入ると第2ゲームで早くもブレークに成功。しかし、第3ゲームでブレークバックを許すと、第10ゲームでは迎えたアバンダのサービング・フォー・ザ・マッチで崖っぷちに立たされた。持ち味の粘り強さでマッチポイントを2本しのぐも、最後はポイントを連取されて1時間24分で敗れた。
25歳の奈良は、前哨戦のAEGON・オープン・ノッティンガム(イギリス/ノッティンガム、芝、 WTAインターナショナル)で初戦を突破し16強。先週イギリスのイルクリーで行われた下部大会にも出場していたが1回戦で敗れ、今大会へ挑んでいた。
また、同日の1回戦では
大坂なおみが大会初の2回戦進出、
日比野菜緒は初戦で姿を消した。
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