女子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)は28日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク58位の
大坂なおみは元世界ランク1位で第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)に2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、ベスト16進出とはならなかった。
昨年の東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、 ハード)決勝以来の対戦となったこの日、大坂は序盤からウォズニアッキの勢いに押され、1度もブレークチャンスを握れずに第1セットを落とす。
続く第2セットでは、両者1度のブレークからタイブレークへ突入。接戦となるも、最後はウォズニアッキにポイントを連取され、1時間39分で敗れた。
19歳の大坂は、これまでのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2015年の予選出場のみ。昨年は膝の故障により欠場していた。今年は初の本戦出場が決まっている。
一方、勝利したウォズニアッキは準々決勝で第12シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)と対戦する。
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