女子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)は26日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク58位の
大坂なおみがラッキルーザーで出場の
尾崎里紗を6-0, 6-1のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
両者3度目の対戦となったこの日、大坂は尾崎に1ゲームも与えずに第1セットを先取すると、続く第2セットでも圧倒し、わずか54分で勝利した。
2回戦では、第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。
19歳の大坂は、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)1回戦で敗れて以降、初戦敗退が続いていたが、先週のAEGONクラシック・バーミンガム(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)で2回戦進出を果たし、連敗を5でストップさせた。
一方、敗れた尾崎は今大会の予選決勝で敗れるも、本戦入りの選手で欠場者が出たためにラッキルーザーで本戦出場を果たしていた。
今大会の上位シード勢は第1シードに
A・ケルバー(ドイツ)、第2シードに
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードに
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第4シードに
D・チブルコワ(スロバキア)、第5シードに
J・コンタ(英国)、第6シードにウォズニアッキ、第7シードに
S・クズネツォワ(ロシア)、第8シードに
A・ラドワンスカ(ポーランド)。
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