男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が世界ランク32位の
F・ロペス(スペイン)に6-7 (5-7), 7-6 (7-1), 5-7のフルセットで敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<両者14度目の対戦となったこの日、セットカウント1-1で迎えたファイナルセットでも接戦となったが、1度のブレークチャンスを活かせず、ロペスにブレークを許したベルディヒはその後も挽回出来ずに2時間27分で敗れた。
2014年のAEGON選手権準々決勝でも対戦しており、その時もベルディヒが敗れていた。
世界ランク14位のベルディヒは今大会、1回戦で
S・ダルシス(ベルギー)、2回戦で
D・シャポバロフ(カナダ)を下しての勝ち上がりだった。
一方、勝利したロペスは準決勝で第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
今大会は、第1シードの
A・マレー(英国)、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)の上位3シードが1回戦、第5シードの
JW・ツォンガ(フランス)が2回戦で姿を消す波乱に見舞われた。
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