男子テニスツアーのリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク64位の
杉田祐一は元世界ランク8位の
J・ティプサレビッチ(セルビア)に6-7 (5-7), 6-3, 0-6のフルセットで敗れ、初の2回戦進出とはならなかった。
>>フェデラーらメルセデス対戦表<<この日、タイブレークの末に第1セットを落とした杉田だったが、第2セットでは1度もブレークを許さずセットカウント1-1に。しかし、ファイナルセットでは1ゲームも奪うことが出来ず、2時間1分で敗れた。
28歳の杉田は、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)にラッキールーザーで出場し、
R・ガスケ(フランス)、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)らを下してATP500で初のベスト8に進出。
前週のAEGON・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、ATPチャレンジャー)では、今季3度目のタイトルを獲得し、12日発表の世界ランキングで自己最高となる64位を記録した。
その他の日本勢は、
伊藤竜馬が予選を勝ち抜いて本戦に出場したが、1回戦で世界ランク76位の
A・セッピ(イタリア)にフルセットで敗れた。
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