テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が第29シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-6 (10-8), 7-5, 6-0のストレートで破り、4年連続8度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsチャン1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<第1セット、王者マレーは第9ゲームでデル=ポトロのサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも、土壇場でブレークバックに成功。タイブレークではデル=ポトロのセットポイントを握られたがダブルフォルトにも助けられ、このセットを先取。
第2セットは第11・12ゲームを連取してセットカウント2-0とリードすると、第3セットでは第1ゲームでブレークに成功。その後も失速したデル=ポトロから主導権を握り、勝利した。
両者は今回が10度目の対戦で、マレーは7勝3敗とリードを広げた。
4回戦では、第21シードの
J・イズナー(アメリカ)と
K・カチャノフ(ロシア)の勝者と顔を合わせる。
昨年の全仏オープン決勝でマレーは
N・ジョコビッチ(セルビア)に逆転負けを喫し、大会初優勝を逃している。
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