テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク77位の
M・グラノジェルス(スペイン)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで下し、13年連続の初戦突破を果たした。
>>錦織vsコキナキス1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、第1セットを先取したジョコビッチは、続く第2セットでもファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得してグラノジェルスに1度しかブレークを許さず、セットカウント2-0とした。
第3セットの第4ゲームでは、グラノジェルスがネットと審判台の間を通す絶妙なポール回しを決めた。会場は大きな歓声に包まれ、脱帽のジョコビッチはグラノジェルスへ歩み寄り称えた。
その後は、ジョコビッチがトータルで4度のブレークに成功し、2時間27分で勝利を手にした。
2回戦では、世界ランキング59位の
J・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。ソウサは、同日の1回戦で同58位の
J・ティプサレビッチ(セルビア)を逆転で下しての勝ち上がり。
■関連ニュース■
・ジョコビッチ あわや失格処分・ジョコビッチ ラコステと契約・ジョコビッチ転倒に会場騒然