男子テニスのバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)は27日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク33位の
M・ズベレフ(ドイツ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下して今季初優勝を果たし、地元で2連覇を達成した。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<決勝戦、昨年のスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、ATP500)準々決勝で敗戦を喫したズベレフを相手に、ワウリンカは第1セットを落とす苦しい展開から2時間20分で勝利し、キャリア通算16勝目をあげた。
28日から開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)には第3シードで出場し、初戦で予選勝者の
J・コバリク(スロバキア)と対戦する。
一方、準決勝で第2シードの
錦織圭を破り決勝へ駒を進めたズベレフは、惜しくもツアー初優勝とはならなかった。
■関連ニュース■
・フェデラーとワウリンカの関係・ワウリンカ 交際相手を観戦・ワウリンカ 怒り爆発で敗退