女子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)は23日、元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)に本戦のワイルドカード(主催者推薦枠)を与えたと大会公式サイトで明かした。
>>錦織vsアンダーソン 1ポイント速報<<>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<2009年のロジャーズ・カップで準優勝を飾っているシャラポワは、今年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)でドーピング違反から1年3カ月ぶりに復帰。
続くムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)は2回戦で敗れ、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)では左太ももの負傷により2回戦で途中棄権した。
全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は、本戦と予選のワイルドカード獲得とはならなかったため、出場することが出来なかった。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)はワイルドカードを申請せず、予選から出場予定となっている。
19日には、ウィンブルドンの前哨戦であるAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)から本戦のワイルドカードを獲得していた。
また、ロジャーズ・カップの大会前にシャラポワが本戦出場可能なランキングまで上がった場合は、他の選手へワイルドカードが渡される。
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