男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)は世界ランク24位の
J・イズナー(アメリカ)に6-7 (1-7), 4-6のストレートで敗れ、2年ぶり4度目のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsデルポ 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<この日、ビッグサーバーのイズナーにトータルで19本ものサービスエースを決められ、自身のペースを掴めなかったワウリンカは、1度もイズナーのサービスゲームを破ることが出来ず、1時間25分で敗れた。
現在32歳のワウリンカは今大会、初戦の2回戦で世界ランク44位の
B・ペール(フランス)をフルセットで下して3回戦へ駒を進めていた。
今季は、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出。3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では
R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を果たしたが、クレーコートシーズンに入ってからは思うような結果を残せていない。
過去のBNLイタリア国際では2008年に準優勝を飾っており、昨年は3回戦で
J・モナコ(アルゼンチン)に逆転で敗れた。
一方、勝利したイズナーは準々決勝で第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは、同日の3回戦で第9シードの
D・ゴファン(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
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