男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は7日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が予選勝者で世界ランク158位の
G・ペラ(アルゼンチン)を6-4, 6-3のストレートで下し、地元で初優勝を飾った。20歳のズベレフは、今回がキャリア通算3勝目となった。
>>錦織らマドリッドOP対戦表<<ズベレフは準々決勝で第7シードの
J・シュトルフ(ドイツ)に苦戦するも逆転勝ちすると、準決勝で第2シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)にストレート勝ちで決勝進出。
この日は予選から勝ち上がってきた伏兵のペラから第1セットを先取。第2セットは第2ゲームでブレークして主導権を握り、優勝を手にした。
今後、ズベレフは現在開催中のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)にノーシードで出場し、1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。
一方、今年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で
G・ディミトロフ(ブルガリア)を破る活躍を見せていた26歳のペラはツアー初優勝とはならず、2016年のリオ・ オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)に続き2度目の準優勝となった。
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