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女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー）は６日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク５２位の土居美咲が第９シードで同１０位のＭ・キーズ（アメリカ）を6-4, 4-6, 6-4のフルセットで破る金星をあげ、２回戦進出を果たした。

＞＞シャラポワらマドリッドOP対戦表＜＜

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この日、第１セットだけで６本のダブルフォルトを犯すキーズから３度のブレークに成功した土居がこのセットを先取。

第２セット、得意のフォアハンドでウィナーを放つ土居はミスを連発するキーズから主導権を握りかけるが、終盤で押し切られてセットカウント１－１に追いつかれる。

ファイナルセットは第７ゲームでこのセット２度目のブレークに成功すると、その後はリードを守り勝利を手にした。

２回戦では、Ｙ・プチンセワ（カザフスタン）と予選勝者のどちらかと対戦する。

これまでツアー１勝をあげている２６歳の土居は、昨年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で四大大会初の１６強進出。２日に行われたJ&Tバンク・プラハ・オープン（チェコ共和国/プラハ、レッドクレー、WTAインターナショナル）１回戦では元世界ランク１位のＣ・ウォズニアキに敗れていた。

今大会、その他の日本勢では尾崎里紗と日比野菜緒は予選敗退、大坂なおみは欠場している。

一方、敗れた２２歳のキーズはこれまでツアー２大会で優勝しており、四大大会では２０１５年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）でベスト４へ進出した。

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